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基礎看護技術(環境調整①)

 

 

こんにちは

 

 

今日は看護として必ず必要な技術についてです。

環境調整についてお話します。

 

 

これから看護師として就職する方

基礎看護実習に行かれる方

これから看護学生になる方

参考にされてください。

 

 

 

 

 

★環境調整について

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患者さんにとって生活の場となる病室。

 

ベッドとその周辺のせまい範囲に限られることが多く、
一日の大半を病床ですごしているため、
療養環境を快適に保つことは、看護師にとって大切な役割である。
整備された環境は感染や褥瘡を予防し、
さらには転倒などの事故から患者を守り、
精神的な安らぎを与え、健康回復を促進する効果をもたらす。

 

とされています。

 

 

快適な環境・・・・

気温?湿度?音?設備?採光?

それも大事ですね?

 

温度基準は季節によっては施設で上限下限が指定されているところもありますが、

温度やにおいなど、感じ方は人それぞれです。

個室の患者さんは、その方に合わせて良いですが、

複数人数の部屋であれば、それぞれに確認しながらの調整が必要です。

 

 

 

 事例(温度調整)

寒い時期に4名の患者さんがいる大部屋があるとします。

部屋の温度に対して

Aさん:寒い

Bさん、Cさん:ちょうどいい

Dさん:今はいいが、温度を上げると暑いから今のままにしてほしい。

 

こういう場合どうしましょう?

Aさんは寒がっているのに、Dさんは温度を上げないでと希望されてますね。

 

 

どれが正しいというわけではありませんが、

Aさんには

●服を着こんでもらう 

●寝ているのであれば、布団をもう1枚かけるもしくは電気毛布の使用

●ゆたんぽを使う

という選択肢が考えられます。

 

ちなみにDさんには

看護師が温度調整が必要だと判断した場合に

大部屋であり、共有スペースであることを説明し、

調整が必要だと考えられる理由を伝えて協力を得る

ということも必要になる場合があります。

その際は、暑くなった場合にどうするか話し合いましょう。

中には氷枕を希望される方もいますよ。

 

またまたちなみに

B、Cさんは今は良くても、温度調整が必要な場合には、

それぞれに調整の意向を伝えていく必要はありますね。

調整後に暑い・寒いが出てくるかもしれません。

 

※温度調整の判断について

看護師は動き回っている場合がほとんどであり、年齢的にも若いので

暑く(暖かく)感じやすいです。

入院患者さんは高齢が多く、寒く感じる方が多いです。

自分との差を意識して調整しましょう。

 

 

 事例(臭気)

気温と同じように重要なのが臭気です。

大部屋だけでなく、個室でも問題となりますが

食事とトイレの関係です。

 

 

4人部屋のベッド上安静の患者さんを担当しています。

昼食時はベッドをギャッチアップしてセッティングしました。

昼食摂取中に「便が出るかもしれない。トイレしてみよう。」1)話しています。

この方は安静制限があるため、差し込み型便器を使用しています。

 

 

これは学生さんや入ったばかりの新人さんが

たまにやりがちなことですが、

「トイレですね。準備しますね」

と差し込み便器を使用しました。

すぐに対応してくれて助かりますね★

 

 

・・・では終われません。

 

 

時間は昼食時。4人部屋。

ほかの方も食事中なんですね。

 

普通に考えて

便のにおいがするところで食事はしたくないですよね?

 

 

じゃあどうするか。

まず大前提として、配膳前にはトイレを済ませてもらいましょう。

そのうえで1)のように言われたら

「すぐに出そうでないならば、食事が終わってからにしてみましょうか」

と提案する必要性が出てくると思います。

それでも急を要する場合は

〇風向きに注意して窓を開ける

 →風向きによっては開ける事で他者へ影響を与えます。

〇他の方の食事摂取状況を確認する

〇差し込み便器を入れたら、汚れないように布団をかぶせておく

 →においが最小限となるように工夫するということです。

 

個室でも同様です。

排便後のにおいの中、食事はとりたくないですよね。

 

排泄は我慢できる場合とできない場合、我慢してはいけない場合があります。

患者さんの状態に応じて判断していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで。

療養環境に関しては②へ続きます。

 

 

 

 

参考になりましたでしょうか?

あくまでこれまでの私の経験と判断に偏ります。

自分なりに考えてみてください。

 

 

以上。